物語のエッセンスが散りばめられたガーデン&ハウスには、ていねいに細かくつくられた、なじみのかわいいアイテムがいっぱい!工夫しだいで絵本のワンシーンも再現できるかも!?
レンガ造り風のハウスとガーデンが生み出す色彩豊かなドールハウスですが、初めての方でも無理なく組み立てられるように設計されています。マガジンでは手順を順番に写真で解説。手元まで確認できるサポート動画も付いています!
丘の下のほら穴ハウスや、やわらかな光のランプ照明、 取り外し式の納屋など、楽しい仕掛けが盛りだくさん。土台部分は引き出しになっていて、パーツの保管にも便利です。
大小さまざまな大きさの鉢、バケツ、ほうきなどが収納されています。使いこまれた農機具の風合いが出され、まるで本物がそのまま小さくなったよう。
モミの木の前にある丘を外すと、ピーターたちが暮らしているようなお部屋が現れます!ダイニングテーブルや洗濯物など、ほら穴の中の暮らしが想像できるアイテムがたくさん詰まっています。
ハウスの各所に取り付けられたやわらかな光のランプ照明が、ハウスの魅力をさらに引き立てます。電池式のランプ照明なので、誰でもかんたんに組み立てられます。
台座の横のつまみを引き出すと、アイテムの保管に便利なアイテム収納が現れます!小物やパーツが保管できます。
ハウス正面の屋根と壁を取り外すと、お部屋が現れます。屋根を付けたままで物語の舞台であるイギリス湖水地方の風景を、取り外して物語の名場面を、両方楽しみましょう。
『ピーターラビットの暦(アルマナック):1929』の挿絵に登場するあの有名な赤いポストは、ニア・ソーリー村に実在するポストが描かれました。
ピーターラビットの物語に登場するキャラクターのオリジナルフィギュアが付いてきます。
個性豊かな人気キャラクターたちが勢ぞろいします。
ピーターたちが暮らしているようなお家をイメージしたほら穴ハウス。ほら穴といっても、
窓も家具もある温かみのあるお部屋です。ピーターと家族たちが集まるテーブルや、
はりねずみティギーのための洗濯もの干し場があります。
かえるのジェレミーが釣りを楽しむ橋がかかった池は、
水草まで細かく表現されています。
納屋にはガーデンの手入れに欠かせない農機具たちが入れられています。『ピーターラビットのおはなし』でピーターが乗っていた手押し車も付いてきます。
こねこのトムの家族が住んでいるお家をイメージしたイングリッシュハウス。
物語に登場する家具や時計が付いてきます。1階にはジンジャーとピクルスが営む雑貨屋さんもあり、
パンやジャム瓶などおいしいそうな食べ物がお客さんを呼び寄せます。
ガーデンには大小さまざまな4つの畑があります。野菜や花は植え替えたり、
収穫をして木箱に入れてみたりすることができます。物語をイメージしながら、
お庭をアレンジして楽しめます。ピーターが食べに来るかも!?
ミニチュアガーデンとドールハウスの組み立てガイドページです。
組み立て工程はもちろん、道具の使い方まで写真付きでていねいに解説するので、初心者でも無理なく組み立てることができます。
ピーターラビットの絵本のおはなしを、
本シリーズオリジナルの新訳でお届けします。
大東文化大学 文学部英米文学科教授。ビアトリクス・ポターをはじめとするイギリス児童文学研究が専門。「英国ビアトリクス・ポター協会」リエゾン・オフィサー、「大東文化大学 ビアトリクス·ポター資料館」館長。ビアトリクス・ポター生誕150周年「ピーターラビット展」や、 関連書籍の監修を多数つとめる。著書に『ピーターラビットの世界へ』(河出書房新社)。
ピーターラビットに登場するさまざまなアイテムを取り上げ、イギリスの暮らしや文化を解説します。
作者ビアトリクス・ポターが描いた絵本の原画やカードなどをご紹介します。
世界のドールハウスの歴史や有名な作品、ミニチュアの楽しみ方をご紹介します。
作者ビアトリクス・ポターが長い年月をかけて生み出した23巻の物語。
すでに知っている人も、知らない人も、ここで一部ダイジェストを紹介します。
絵の才能に恵まれていたポターは、かつての家庭教師アニー・ムーアの息子ノエルに送った絵手紙をきっかけに絵本作家としてデビューを果たしました。それから100年以上経ったいまでも、ポターの絵本は世界中から愛される作品として親しまれています。
ピーターラビットの世界をミニチュア・ドールハウスで創る。すぐに頭に浮かんだのは、ハツカダイコンをたくさん抱えるピーター、大自然を駆け回るピーター、ピーターのしぐさのすべてが魅力的でわくわくしました。ドールハウスというジャンルにビアトリクス・ポターの描く絵本の世界をどのように表現するのか考えていると、様々なシーンが湧いてきました。制作中もイメージがどんどん膨らみ、楽しみながらつくり上げることができました。ピーターと一緒に童話の世界に入ってみてください。
ドールハウス作家 あいさわかずこ(本名 相澤 和子)
1954年東京板橋区に生まれる。1982年、ドールハウスに出会い、25歳からドールハウス・ミニチュアコレクションを始め29歳からミニチュア制作開始。JDA(日本ドールハウス協会)プロフィシェント公認講師を取得し、カルチャーや自宅教室にてドールハウス制作を教える。現在は、JDA会長と事務局長を兼任している。